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Friends music from FINAL FANTASY
〜ファイナルファンタジー オーケストラコンサート
in ロサンゼルス 2005
発売元 | スクウェア・エニックス SQEX-10065 |
発売日 | 2006年02月15日 |
曲数 | 15曲 |
価格 | 税込3,000円 |
作曲 | 植松伸夫 |
オーケストレーション | 浜口史郎 |
編曲 | Arnie Roth (Tr.06) 関戸剛 (Tr.08)、岡宮道生 (Tr.09) |
指揮 | Arnie Roth |
演奏 | The World Festival Symphony Orchestra THE BLACK MAGES |
Tr | タイトル | 作品 | Time | Original |
01 | オープニング−爆破ミッション | FF7 | 4'25 | FF7 OST disc1-02 |
02 | エアリスのテーマ | FF7 | 5'21 | FF7 OST disc3-19 |
03 | ザナルカンドにて | FF10 | 4'43 | FF10 OST disc1-02 |
04 | Don't be Afraid | FF8 | 4'05 | FF8 OST dsc1-01 |
05 | ティナのテーマ | FF6 | 4'25 | FF6 OST disc2-01 |
06 | Swing de Chocobo | − | 4'44 | 指揮のアーニー・ロスさん編曲 |
07 | FINAL FANTASY | - | 3'27 | おなじみの曲、おなじみのアレンジです |
08 | The Rocking Grounds | FF3 | 4'43 | ☆FF3
OSV M03「バトル1」 THE BLACK MAGES II M01 |
09 | Maybe I'm a Lion | FF8 | 6'20 | ☆FF8
OST Disc4-08 THE BLACK MAGES II M08 |
10 | 素敵だね | FF10 | 6'50 | FF10 OST disc3-21 |
11 | いつか帰るところ〜Melodies of Life | FF9 | 6'54 | FF9 OST disc1-01〜disc4-22,26 |
12 | オペラ "マリアとドラクゥ" | FF6 | 12'27 | 作詞:北瀬佳範、植松伸夫 ソプラノ:Stephanie Woodling テノール:Chad Berlinghieri バス:Todd Robinson FF6 OSV disc2-07〜09 |
アンコール | ||||
13 | 再臨:片翼の天使 (Live Ver.) | FF7AC | 6'33 | ☆コーラス:The
CSUF University Singers FF7 OST disc4-16 FF7AC OST disc2-09 |
※☆印:演奏=THE BLACK MAGES
お薦め度:★★★★
2005年5月16日にロサンゼルスのGibson Amphitheatre
Universal Cityで行われた、ファイナルファンタジーの
オーケストラコンサートのライヴCDです。
収録曲を見ると、まだCD化されていない2004年のコンサート「TOUR
de JAPON」から3曲
(「オープニング−爆破ミッション」、「ザナルカンドにて」、「オペラ」)が収録されているのは嬉しいところですが、
それ以外はすべて既出のものなので、他のCDをもっている方からすれば、目新しさはあまりりありません。
ただ、その3曲はどれも良い出来で、特にFF6のオペラはゲームをプレイされた方は必聴でしょう。
また作品の観点から見れば、北米ということを意識してかFF7以降の曲が多くなっています。
FF3の曲なんて来場者は知っているのだろうか・・・なんて心配になってしまいますね。
ちなみに、やはりアメリカンだけあって拍手や歓声は日本よりかなり派手です。
「Swing de Chocobo」や「オペラ」、「片翼の天使」などは曲中にも歓声が入っています。
ライナーノーツなど:無し
[Impressions]
01:オープニング−爆破ミッション 【FF8】
「オープニング」は、オーケストラがバッチリハマって、コンサートの幕開けを壮大に宣言してくれます。
「爆破ミッション」(1:39頃〜)は、その軽快なリズムはオーケストラでも健在で、小回りは利かなくなりましたが、
音の厚みは確実に増しています。
03:ザナルカンドにて 【FF10】
様々な楽器が、この「ザナルカンドにて」のメロディーを奏でてくれます。その美しさに
聞き入るのみ。アレンジ自体は地味ですが。
06:Swing de Chocobo
この曲のみ指揮のロス氏による編曲となっています。かなり自由なアレンジで、陽気なオーケストラです。
途中に拍手や歓声が入りますが、ステージでは何が起こっていたんでしょうね?
12:オペラ "マリアとドラクゥ" 【FF6】
FF6の名シーンであるオペラを、原曲に忠実にオーケストレーション。「アリア」(4:24頃〜)や
「婚礼のワルツ」(6:23頃〜)で多少削られているところはあり、また「大団円」は入っていませんが
3曲を通して聴けるようになっています。さらに、ラスト(9:28頃〜)はこのアレンジ独自の終わり方で
マリアとドラクゥは結ばれます。ちなみに台詞は日本公演と違って英語です。
あのオペラを生オケで聴けるだけで満足です。
13:再臨:片翼の天使 【FF7AC】
「片翼の天使」のFF7ACヴァージョンで、オーケストラとロック(THE
BLACK MAGES)とが合体。
原曲の基本形は残しつつ、ロックで味付けをしています。またFF7ACと違い、こちらは冒頭からロックアレンジに
なっています。力強いアレンジで、聴き応えがあります。
ちなみに、良い音質で聞きたい場合は、「FF7AC」サントラに収録されている方をお薦めします。
[関連CD]
・ファイナルファンタジー3
オリジナルサウンドヴァージョン
・ファイナルファンタジー6
オリジナルサウンドヴァージョン
・ファイナルファンタジー7
オリジナルサウンドトラック
・ファイナルファンタジー7
アドベントチルドレン オリジナルサウンドトラック
・ファイナルファンタジー8
オリジナルサウンドトラック
・ファイナルファンタジー9
オリジナルサウンドトラック
・ファイナルファンタジー10
オリジナルサウンドトラック
・THE BLACK
MAGES II