武蔵伝II ブレイドマスター オリジナル・サウンドトラック

発売元 バップ VPCG-84814
発売日 2005年7月21日 
価格 税込2,900円
曲数 2枚組53曲
作曲 浜渦正志 仲野順也

Disc1

Tr 曲名 Time 作曲 解説 JUKEBOX
01 Samurai Struck (Game Edit) 1'29 中シゲヲ オープニングデモ、ミニゲームで流れます M52
02 A New Hope 2'40 浜渦正志 泉の森の曲です M1
03 A New Hope (Industrial version) 4'35 浜渦正志 魔蒸タワーの曲です M2
04 Mystical Princess 3'04 浜渦正志 ミセラ姫救出時などに流れます M26
05 Dark Legacy 2'14 浜渦正志 おもにガンドレイクが絡むイベントで流れます M40
06 Boss Battle I 2'52 仲野順也 フォグロイド戦、クリムゾン・ゴージャー戦の曲です M20
07 神獣の村 2'46 浜渦正志 神獣の村の曲です M21
08 Silent Dialogue 1'36 浜渦正志 神獣の村の様々なイベントで流れます
「神獣の村」がモチーフです
M56
09 Gaia Serenade 1'51 浜渦正志 地の巫女タミエ救出時、地の剣入手時に流れます M27
10 Gorpus' Vendetta 2'36 浜渦正志 ゴープス戦、ロートシルト戦の曲です M3
11 みたされる心 1'55 浜渦正志 地の剣入手後のパン屋、ミセラ姫の
サブイベントなどで流れます
M35
12 Celestial Encounter 1'42 浜渦正志 儀式の間の曲です M38
13 聖なる力 2'51 浜渦正志 おもに儀式で流れます M47
14 ほっと一息 0'09 浜渦正志 儀式後の会話や、休憩時に流れます M44
15 Soul Stalkers 1'52 浜渦正志 定例会など、おもにガンドレイク社幹部が絡む
イベントで流れます
M41
16 Miners Woe 3'26 仲野順也 魔蒸炭鉱の曲です M4
17 Aqua Memory 1'05 浜渦正志 水の巫女リコッタ救出時などに流れます M28
18 Secrets of the Deep 2'36 岩井由紀 魔蒸炭鉱(深部)の曲です M5
19 Boss Battle II 2'11 岩井隆之 列車ステージ、グラン・ドレイク他ボス戦の曲です M19
20 Scarlet Rage 2'01 岩井由紀 クラーケン戦の曲です M6
21 Shopper's Delight 2'25 仲野順也 店、ホロカード、ART GALLERYの曲です M22
22 大空の白鯨 4'57 浜渦正志 ワールドマップの曲です
「A New Hope」のフレーズが登場
(JUKEBOXでの曲名は「大空の白鯨(verison 2)」)
M50
23 Firewalker 4'12 仲野順也 テロワール火山の曲です M7
24 Symphony of Fire I 1'34 浜渦正志 火の巫女ミュロル救出時に流れます M29
25 Meltdown 5'02 仲野順也 テロワール火山(内部)の曲です M8
26 Symphony of Fire II 2'30 浜渦正志 火の巫女ミュロレ救出時に流れます M30
27 Molten Menace 3'45 仲野順也 ヴァルロード戦、デュカス・ティオ戦の曲です M9

Disc2

Tr 曲名 Time 作曲 解説 JUKEBOX
01 Battle Stations 2'19 仲野順也 鍛冶屋、コロシアム、道場などの曲です M24
02 Jungle Journey 3'39 仲野順也 モルビエ密林の曲です M10
03 Aeolic Guardian 3'16 浜渦正志 風の巫女マキ救出時などに流れます M31
04 勇気 1'51 浜渦正志 マキとの会話時などに流れます M33
05 Call of the Wild 3'53 仲野順也 モルビエ密林(奥地)の曲です M11
06 What…? 1'04 浜渦正志 ピコリンのイベントなどで流れます M34
07 Wrath of the Spider Queen 3'42 仲野順也 アラキュリア戦、アルベール戦の曲です M12
08 Eternal Sorrow 3'05 浜渦正志 ゲームオーバー時、
アラキュリア戦後のイベントなどで流れます
M37
09 Mysterious Market 1'32 岩井由紀 鑑定屋、発明屋、占いの館、バーの曲です M23
10 おとぼけ 0'07 浜渦正志 地獄鍋のイベントで流れます M43
11 不安 0'13 浜渦正志 良からぬことが起こるイベントで流れます M42
12 Temple of the Ancients 5'16 仲野順也 復活前のラ・ムーナ神殿外部、
復活後のラ・ムーナ神殿の曲です
M13
13 Vault Breaker 5'43 仲野順也 復活前のラ・ムーナ神殿内部、
復活後のラ・ムーナ神殿内部(一部)の曲です
M14
14 Vixen Maiden 2'08 浜渦正志 空の巫女クロシェのイベントで流れます M32
15 Resurrection 5'12 仲野順也 アシュラ・ガーディアン戦、シラーズ戦の曲です M15
16 でたらめリサイタル 1'15 仲野順也 五章で発生するナルシラのイベントで流れます M55
17 Rockstar 2'05 岩井隆之 五章の野外ライブと、コロシアムの
「地獄の(二)百人斬り選手権」で流れます
M45
18 It's Showtime! 0'37 浜渦正志 ブロッチョ一座の大道芸の曲です M48
19 Valiant Dreamer 2'01 仲野順也 迷いの森(キノコ狩り)の曲です M54
20 Fight for Justice 1'49 浜渦正志 四章以降のイベントで流れます
後半「A New Hope」のフレーズが登場
M36
21 聖戦 3'20 仲野順也 オープニングイベント、ラストダンジョンの曲です M16
22 緊張 3'17 仲野順也 第一章の定例会、
ガンドレイクとの対峙時などで流れます
M39
23 Dark Duel 2'13 仲野順也 ガンドレイク(シャドウ)戦の曲です M17
24 Last Battle 6'04 仲野順也 ガンドレイク(融合体)戦の曲です M18
25 Finale 3'25 浜渦正志 スタッフロールの曲です
「A New Hope」、「Mystical Princess」などが
登場するメドレーです
M46
26 Mystical Princess (Casual version) 3'46 浜渦正志 中盤のサブイベントで流れます M53

[ゲーム内のサウンドテストで聴けるサントラ未収録曲]
・A New Hope(Industrial version 2)【M57】・Dark Legacy(version 2)【M51】
・大空の白鯨【M25】・Symphony of Fire I(version 2)【M49】

※「JUKEBOX」は、ゲーム内のサウンドテストにおける曲の番号です。

お薦め度:★★★ <ゲーム未プレイです>
 「武蔵伝II」(2005年7月7日発売)のサントラです。
まず続編が製作されたことがビックリですが・・・
作曲は、前作の関戸剛氏に代わり、「サガフロンティア2」の浜渦正志氏と、「デュープリズム」の仲野順也氏、
という「FF10」コンビが担当しています。さらに、Wavelink Zealの岩井隆之、岩井由紀の両氏も数曲で参加。
 またオープニングテーマには、中シゲヲを中心にサーフロックバンドとして確固たる地位を築いている
「ザ・サーフコースターズ」が起用されました。

 このアルバムでは、ゲームのジャンルがアクションRPGということもあって、メロディーよりも雰囲気を
重視した曲が多いように思います。そのため、少々取っ付きにくい内容になっているのは確かなところです。
(特にゲームをやっていないと第一印象は悪いかもしれません)
 ただし、その中でも浜渦、仲野両氏の楽曲のレベルは高く、両氏の個性がはっきりと感じられる内容になっています。
このCDは浜渦、仲野両氏それぞれのスタイルを楽しむCDという風に位置づけでもよいでしょう。

 浜渦氏の曲は、路線としては「U:サガ」に近いのかな、と思います。浜渦氏のトレードマークとも言えるピアノは
今回もサポート的な役割を担っているのは残念なところで、「サガフロ2」ほどの衝撃はありませんが、
今作でもクラシカルな浜渦サウンド在り、さらにそれが現代音楽と融合した曲在り、と氏の才能を実感できる曲が
揃っています。

 仲野氏の曲は、今作でも独特の雰囲気で魅せる曲作りに磨きをかけています。それもあって
正直バトル曲はあまり面白くないのですが、ステージ曲ではそれが確実に活きてきます。どの曲も
雰囲気で画面全体を支配しているようなパワーがあります。特に「Jungle Journey」(disc2-2)は絶品。
仲野氏のファンの方も満足される内容だと思います。それにしても相変わらず1周が長いですね・・・

ライナーノーツなど:有
曲のループ:1周収録
初回特典:リストバンド応募葉書封入

[Impressions]
1-02:A New Hope
  物語の幕開けを告げるかのような、明るく印象的なイントロから始まるこの曲を聴くと
 まるで魔法にかかっているかのように幻想的な雰囲気に包まれます。上手いとしか言いようが無いですね。

1-07:神獣の村
  要所要所に出てくる中国っぽい楽器の音色が印象的です。そして浜渦氏らしいシンセのメロディーが
 曲の大枠を形成。この2つの要素がブレンドされ、味わい深い一曲になりました。

2-02:Jungle Journey
  仲野氏の、雰囲気を構築する力、その魅力が最大限発揮された曲だと思います。この言葉では
 言い表せない不思議な雰囲気に包まれる感覚、クセになる方も多いのでは?

2-03:Aeolic Guardian
  イントロの特徴のあるピアノで、一瞬で「浜渦氏の曲だ」ってわかりますね。その後ピアノは
 残念ながら後ろに隠れてしまいますが、代わりにヴァイオリンが味わい深いメロディーを披露、
 こちらを聴いても「やっぱり浜渦氏だなぁ」と感じます。

サントラ公式サイトには、作曲者による全曲解説があります。

[Special thanks] レインさん 情報提供ありがとうございました


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